引き直し計算 具体例
引き直し計算を具体例を使ってみていきましょう。
例えば、利息制限法の上限金利が15%だとして、債務整理サラ金業者が30%取っていたとします。そうすると15%分の利息を取り過ぎているわけです。その取り過ぎた15%分を元本の返済として組み入れます。
そうやって、取り過ぎた分をその都度元本に組み入れていくことにより、元本自体をできるだけ減らしていくということです。
このような計算の仕方を、利息制限法に基づく引き直し計算と言います。
引き直し計算をすると、ほとんどの場合、債務整理サラ金の債権はサラ金業者が主張する金額より減額されます。
こうして元本そのものを大幅に減らしていくということをします。
そして、弁護士はこの引き直し計算された後の元本について和解案を提示していくことになります。
その和解案は、それまでの利息や遅延損害金、あるいは将来の利息をすべてカットし、引き直し計算後の残元本のみを分割して払っていくというものです。
